帰宅

また疲れて帰ってきた。

猫がお迎え。

今回は俺が初日にかなりやる気がなく、適当な感じでスタート。俺は画が奇麗なら役者の顔が影で見えないくらい屁とも思わないタイプなので当然監督と衝突。自分のプロジェクトがうまくいってないのもあって、俺はかなりやる気がなかったので、「そんな顔が見たかったらこうしてやる」とばかりに思いっきりカメラのよこにでっかいソフトライトを設置してやったらかなり険悪なムードになった。俺は金もらってる訳ではないし、貴重な時間をさいて来ているわけで、自分の思うように撮影させてくれないのなら勝手にしろ、という最悪なスタンスだったわけで。勝手に好きなように照明セットすればいい、とばかりにほかってたら全然進まないので仕方なく半分だけ折れてすこーしばかりフィルをいれてやった。我ながら最低な撮影監督具合だったと思う。その夜一人で少し反省して次の日は一生懸命文句言わずに働いた。

やっぱりウチの学校は非常に撮影技術のレベルが低い。いまだに照明の基本も知らなければ、Cースタンドの使い方も分かってないやつばかり。来年は年はじめにC−スタンドの使い方を学部全体に教え込んでやりたい。